ご自身で人形を作ってみたいとお考えでしたら、木目込み人形に挑戦してみませんか?木目込み人形は古来より日本で親しまれてきた伝統的工芸品であり、ご自身で作ることもできます。
こちらの記事では、木目込み人形の歴史と伝統的工芸品についてご紹介いたしますので、作ってみたいと感じてくださった方はぜひ人形の田辺にお越しください。店頭で制作体験できるスペースを設けていますので、作り方を知らない方でも楽しく作ることができます。
木目込み人形の歴史は古く、一説によると1740年頃にまで遡ります。当時、京都の上賀茂神社に、高橋忠重と呼ばれる職人が仕えていました。彼は、奉納箱に使用した柳の木の木片を使って人形を作っていたといわれており、それが木目込み人形の始まりとして言い伝えられています。
この人形は賀茂用人形、もしくは賀茂人形と呼ばれ、徐々に京都に暮らす職人達の手によって商品化がされるようになりました。江戸時代の中期頃になると、木目込み人形は江戸風に変わっていき江戸木目込み人形として確立されるようになったのです。
明治の後期には、古来の製法から現代の製法へと変化し、今日まで多くの人々に親しまれています。現在では様々な種類の木目込み人形が登場しています。
古くから日本で親しまれてきた木目込み人形は、伝統的工芸品として経済産業大臣によって指定されています。伝統的工芸品として認められるには、以下の要件を満たす必要があります。
※詳細は、経済産業省「伝統的工芸品産業の振興に関する法律」に基づく手続きのご案内を参照ください。
伝統的工芸品である木目込み人形は、必ずしも職人でなければ作れないわけではありません。人形作りの知識がない方でも、作ることが可能です。簡単な物であれば、短時間で作成できますので、ぜひ気軽に挑戦してみてください。
木目込み人形を実際にご自身の手で作りたい方は、人形の田辺にお越しください。店舗内に作り方が学べるフリースペースを設けていますので、楽しみながら人形作りを体験できます。無料の体験キットを使って丁寧にお教えしますので、「自信がない」「作ったことがない」方もご安心ください。
また、どうしても店頭に足を運ぶのが難しい場合は、作り方動画を公開していますので、そちらを参考に作成を進めることも可能です。豆まりや桐塑の作り方など、初心者の方にも理解しやすい動画ですので、ぜひご覧ください。
人形のキットをご購入いただいた方で、「先生に直接作り方を教えてもらいたい」という方を対象に無料の講習会も開催しています。毎週水曜日の13時~15時に開催していますので、参加をご希望の方は購入したキットと必要な道具をご持参のうえ、店頭へお越しください。
木目込み人形には古い歴史があり、伝統的工芸品として指定されています。初心者の方でも、簡単なものでしたら短時間で作ることができますので、人形作りに興味がありましたら挑戦してみてください。
人形の田辺では、作り方を学べるフリースペースを店舗に設けていますので、お越しくだされば丁寧にお教えします。自宅でも作ってみたい場合は、木目込み人形のキットを販売していますのでそちらをぜひお買い求めください。
ひな人形や表情が愛らしい動物の人形、デフォルメされた干支の人形など、様々な種類の人形を扱っています。木目込み人形は、人形本体と頭・付属品が入った「ボディ」と、「ボディ」の内容に食わせて、生地・型紙がセットされた「布付セット」などをご用意していますのでお好きなほうをお選びいただけます。
社名 | 株式会社 田辺 |
屋号 | 人形の田辺 |
代表者 | 代表取締役社長 田辺靖幸 |
創業 | 昭和1951年 |
取扱商品 |
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本社・販売店 |
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URL | https://kimekomi.co.jp/ |
オンラインショップURL | https://kimekomi.jp |
配送センター | 住所:〒131-0032 東京都墨田区東向島1丁目13−6 |
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